2017年に八王子市と神戸市でSIB導入されて以降、成果連動型委託の取組みが少しずつ広がってきており、2018年には「未来投資戦略2018」で成果連動型委託を推進するための具体的な施策が明記され、日本でも「成果志向」の大きな流れとなりつつあります。
このような流れの中、成果連動型委託に対する理解を深めるため、未来投資会議メンバーで成果連動型委託推進の議論をリードされた慶應義塾大学名誉教授の竹中平蔵氏、日本に先行して成果連動型委託が広がった米国で最多のSIB案件組成実績を有する中間支援組織サードキャピタルパートナーズのKevin Tan氏をお迎えし、日本で成果連動型委託の案件組成をリードするケイスリーの幸地正樹氏を含め、これからの社会課題解決のあり方について議論します。
SIBを含む成果連動型委託の推進に関心のある方は、ぜひご参加ください!
開催概要
日時:2018年8月1日(水) 10:00~12:30
場所:笹川平和財団ビル 国際会議場(東京都港区虎ノ門1-15-16)
対象:成果連動型事業にご関心をお持ちの事業者、自治体、中間支援組織、投資家など
参加費:無料
主催:一般財団法人社会的投資推進財団
申込方法:こちらよりお申し込みください。
プログラム概要
- 基調講演1:成果連動型民間委託事業 -未来投資戦略における位置づけと政府の取組-
- 竹中平蔵氏(東洋大学教授/慶應義塾大学名誉教授)
- 基調講演2:アジアで広がる成果連動型モデル -欧米における進化とアジアモデルの可能性-
- Kevin Tan氏(サードセクター・アジア 創業者)
パネルディスカッション:
日本のソーシャルインパクトボンド先行事例の成果と今後の発展の方向性竹中 平蔵氏(東洋大学 教授/慶應義塾大学名誉 教授)
Kevin Tan氏(サードセクター・アジア 創業者)
幸地 正樹氏(ケイスリー株式会社 代表取締役)
工藤 七子氏(一般財団法人社会的投資推進財団 常務理事)